さくらインターネットのレンタルサーバーで
PHPを使ったメール配信でのSPFレコード対策は先日できたと書いたが、
CGI/Perlのメルマガ配信のSPF対策の方をしていなかったことを思い出し、
とりあえず試してみた。
いろいと調べて試してみたが、
メルマガ配信で受信したReceived-SPFを「pass」にするには、
次のスクリプトを配信用cgiに一部追記することで解決できたようだ。
$mserver = '/usr/sbin/sendmail -f xxxx@xxxx.xx';
// ( xxxx@xxxx.xx )は配信するメールアドレス
これで、Yahoo!Japanのメールアドレスで受信したメールのヘッダーを確認したら
「Received-SPF: none」 だったのが、
「Received-SPF: pass」 となっていた。
ちなみに設定変更後、Gmailの受信でも
「迷惑メールフォルダ」行きとなっていたメルマガが、
ちゃんと「受信フォルダ」に入るようになった。
これはめでたい。
SPFレコードの対策をする前までは、
このサーバーからのメールは迷惑メールとして・・・
という、ありがた〜い注釈?を見た気がする。
共用のレンタルサーバーなので誰かが、過去・現在において迷惑メールでも送信していたのか?
今回は、ちゃんと受信できるようになったということで、結果オーライということで。
ただし、上記のメールアドレスを配信元以外のドメインのメールアドレスにすると、
「Received-SPF: softfai」という結果となった。
実際にメール配信されないと効果は分からないが、
今回のcgiの追記により、今までSPFが原因で迷惑メールになったり、
不達だったメールが正常に受信される機会が増えるのではないかと
ひそかに期待している。
2013年03月06日
2013年03月04日
さくらインターネットのレンタルサーバーでメール配信&SPFレコード設定
以前、さくらインターネットで「空メール登録・解除&メール配信システム」を構築した話を書いたが、
PHPの mb_sendmail という関数を使ってメール配信をかけるとき、
どうしても受信したメールのヘッダーの「Received-SPF」が Pass にならなくて、
どうしたものかと考えていたのだが、本日めでたく解決した。(^_^)y
とりあえず、さくらのレンタルサーバーのドメインメニューのゾーン編集で、txt設定をとりあえず、次のように記入。
v=spf1 +a:xxxx@xxxx.com +ip4:xx.xxx.xx.xxx ~all
// (xx.xxx.xx.xxx部分はサーバーのIPアドレス)
とこんな感じ。(※独自ドメインを利用しているイメージ)
次にメール配信用PHPスクリプト内に以下を追加。
$sendmail_param = "-f xxxx@xxxx.com";
// (xxxx@xxxx.com 部分はドメイン名)
と
mb_send_mail部分に $sendmail_param を追加。
結果、Yahoo!Japanのメールに配信したメールのヘッダーを確認すると
「Received-SPF: none」 だったのが、
「Received-SPF: pass」 となりました。
いや〜、めでたい!
■SPFについて詳しくはこちらのサイト
■SPFを調べるにはマイクロソフトのサイト
PHPの mb_sendmail という関数を使ってメール配信をかけるとき、
どうしても受信したメールのヘッダーの「Received-SPF」が Pass にならなくて、
どうしたものかと考えていたのだが、本日めでたく解決した。(^_^)y
とりあえず、さくらのレンタルサーバーのドメインメニューのゾーン編集で、txt設定をとりあえず、次のように記入。
v=spf1 +a:xxxx@xxxx.com +ip4:xx.xxx.xx.xxx ~all
// (xx.xxx.xx.xxx部分はサーバーのIPアドレス)
とこんな感じ。(※独自ドメインを利用しているイメージ)
次にメール配信用PHPスクリプト内に以下を追加。
$sendmail_param = "-f xxxx@xxxx.com";
// (xxxx@xxxx.com 部分はドメイン名)
と
mb_send_mail部分に $sendmail_param を追加。
結果、Yahoo!Japanのメールに配信したメールのヘッダーを確認すると
「Received-SPF: none」 だったのが、
「Received-SPF: pass」 となりました。
いや〜、めでたい!
■SPFについて詳しくはこちらのサイト
■SPFを調べるにはマイクロソフトのサイト
