最近、古いWindowsXPやVistaがインストールされたパソコンで作業していると、
長年の酷使でハードディスクがヘタっていることもあるが、起動が著しく遅くなったり、
動作が重かったりとイライラが増えてきた。
なぜか私は、知り合いからパソコン購入時に相談を受けることが多く、
ここ2ヶ月くらいでショップまで一緒にパソコンを買いに行ったのが4回におよぶ。
ショップにとって私は、様々なパソコンを丁寧に説明し購入させるので、
いい人そのものではないか?!
それにしても、何でみんなそんなにパソコンを買うのか・・・。
しかも、購入後の初期セットアップをすべて頼まれる状況。
それで、自分のではないパソコンのWindows8.1をこのところずーっと触っていたのだが、
触っているうちに、自分のパソコンにもWindows8.1をインストールしてみるか?
と思いたち、XPやVISTAしか使っていない古いもの好きな私が「Windows8.1」を使っている。
もちろん新規でパソコンを買うお金はないので、
Windows8.1のインストールディスクだけを買い、
現在使っている古いパソコンにインストールして使っているわけだ。
しかし、OSのインストール後にデバイスマネージャーを覗いてみたら
「不明なデバイス」が数点見つかった。
これは、何となくそのまま放置するのが気持ち悪いので、対処方法を考えてみた。
以下がその対処方法となる。※以下の作業は自己責任でどうぞ。
Windows8をインストールしてデバイスマネージャーに「不明なデバイス?」が見つかった時の対処方法。
1.コントロールパネルのデバイスとプリンターの「デバイスマネージャー」から
不明なデバイスのプロパティを開く。
2.プロパティの「詳細」から「ハードウェアID」見て、
「VEN_ 」と「DEV_ 」それぞれに続く英字や数字をメモ帳にでも貼り付けておく。
3.次のサイト「PCIDatabase.com」(
http://www.pcidatabase.com/)に行き、
「Vender Search」と「Device Serach」に先ほどの英数字を入力して「Serch」をクリックする。
4.出てきた一覧から該当する「Chip Number」「Chip Description」を確認し、
「Notes」に記載されているドライバ所在等からドライバーをダウンロードしてインストールすればOK。
「Notes」にドライバの所在が載っていなければ、
「Chip Description」に記載されている名称をコピーして
Googleで検索すればドライバーの在処がわかるヒントが出てくると思う。
5.各ドライバのインストール後はパソコンを再起動し、
デバイスマネージャーで先ほどの不明なデバイスがなくなっていることを確認すればいい。
不明なデバイスが消えると、気分がよいものだ。
マイクロソフトのWindowsXPのサポートが切れるといわれる今年の4月までに
WindowsXPからパソコンのOSを切り替える人も多いとは思うが、
私のように新品のパソコンを購入するのではなく、
古パソコンに新しめのWindowsOSを入れてアップデートする人も多いと思う。
ちなみに私の古いノートパソコンのスペックは、Cpu:Core2 Duo 2.26Ghz 32bit Ram:4GB Hdd:320GB。
私がこのスペックのパソコンにインストールした限り、噂に聞くほどWindows8は悪くないと思う。
古いパソコンでも起動が速く、操作上も今までとそんなに苦労する点はない。
デスクトップからのシャットダウンも「Alt」+「F4」を覚えておけばすぐにシャットダウンできるし、
ショートカットでシャットダウン用のボタンを作成する手法もネットで検索すればすぐに見つかる。
今までXPやVistaを使っていた身からすると、Windows8.1は、取り立ててよいとは思わないが、
古いパソコンでも、書類作成程度の作業なら、それなりにキビキビ動いてくれる。
さて、このパソコンはあと何年使えるだろうか・・・。