2014年03月11日

○芝 Dynabook T453/33jwyのリフレッシュ

知人よりパソコンの調子が悪いので見てほしいと連絡を受け、
パソコンを調べてみたところ、このパソコンは○芝のヤマダ電機モデルのノートパソコンだった。

知人は、イラストの無料素材をダウンロードしたつもりが、
どうやら抱き合わせで同梱されていたアドウェアやらスパイウェアやらをインストールしてしまい、
手に負えない状態になってしまったらしい。

今回の場合、修復はしたのだが、修復作業途中、
電源投入してからブルーバックの「スタートアップ設定画面」がどうしても出てきて、
すんなりWindowsが起動しなくなってしまったことがあった。

下の方に書いたとおり、いろいろ作業してみて、
最終的にはパソコンのリフレッシュを実行して、正常起動するようになったが、
このリフレッシュの作業についても情報がほとんどないので恐る恐る試した感じだった。

今回の件について知人は、私に電話する前に
○芝のパソコンサポートに電話をかけて指示どおり操作したにもかかわらず
解決出来ずに私のところに連絡がきた。

そういうサポート体制もどうなんだろうという感じがするし、
今のノートパソコンは、最初から親切にいろいろなソフトが入っている割に、
初期設定やシステムのバックアップもひっくるめ、
知識が薄い人には扱いづらいようになっているように感じる。

もう少し、パソコンメーカーはトラブル時の対処方法について、
親切丁寧に電話でサポートするべきだし、
詳しい情報をホームページ上に掲載してほしい。


ちなみに、今回私は、以下の項目について作業を行っている。

1.タスクマネージャー(Ctrl+Alt+DEL)で、常駐起動しているソフトのチェック。

2.ファイル名を指定して実行から「msconfig」を実行して、スタートアップの中に、
  怪しいプログラムがないかどうかをチェック。

3.ファイル名を指定して実行から「regedit」を起動して、
  コンピューター内の不正に書き換えられたレジストリや
  追加されたレジストリがないかどうかチェック。

4.C\Windows\System32\Tasksの中をチェック。

 1〜4の作業から、次の関連するものは怪しいのでとりあえず取り除いた。
  ・Zip Extractor Package
  ・Update zip Extractor
  ・Save Sense
  ・Save Sense Live
  ・Open It!
  ・Hao123 ※ブラウザの設定も削除

5.その後、パソコンのリフレッシュを行い、Office2013を再インストール。
 パソコンのリフレッシュは、個人設定や作成ファイルは残るようだが、
後から追加したソフトウェア等は削除されるようなので注意が必要となる。
Office2013も再認証が必要となる。

6.Windows Updateと○芝提供のソフトウェアのアップデートを実行。

7.ウイルス対策として「ESET SMART SECURITY7」3年版をインストール。

8.再起動後、ESET SMART SECURITY7でコンピュータ全体の検査。

9.システムイメージのバックアップを別ドライブに作成して終了。

10.知人に引き渡して動作確認と補足説明して完了。
posted by sugax-jp at 21:02| Comment(0) | TrackBack(0) | お役立ち情報
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